鋼の錬金術師をオススメする話
ガンガン系の王道冒険マンガが
大好きなぼくです。
おそらく
初代ガンガン王道冒険マンガは
ロトの紋章でしょう。
そして二代目はこちら
鋼の錬金術師でしょう。
失った全てを取り戻すため
──エルリック兄弟の旅が始まる!
禁忌とされる人体錬成を行った
二人の兄弟、
エドワードとアルフォンス。
絶望の淵に立たされながらも、
全てを取り戻そうと決意した
兄弟の旅が
今、始まる──。
とのこと。
あまり王道感を感じない
あらすじですよね。
けどめっちゃ王道なんですよ！
世界観は近代中世。
中世より少し文化が発達して、
銃や車、電話はあるけれど
現代ではない感じ。
ぼくらの住んでいる世界と
大きく違うのが
錬金術が恐ろしく発達
していることです。
ぼくらの住む世界では
錬金術というと
フラスコやビーカーを使って
石から金を作り出すような
もの。
もしくはパチスロです。
しかし
の世界では
フラスコやビーカーを使う もの以外にも、魔法陣を描いて 魔力的なもので金を作り出す
ファンタジーなものが主流
なのです。
ちなみにこの世界では
パチスロは無さそうです。
そして主人公は
スペシャリストな少年。
その少年がある日、錬金術で
人を作り出そうとしたことが 物語の始まりです。
え、金作らないで人作るの！
そう。作るんです。
けど失敗します。
そしてその代償に失った物を
取り戻すために旅に出る
という話です。
ハガレンの魅力
肉弾戦多めの迫力あるバトルは
めっちゃかっこいいです。
スピード感があって読み心地も良し。
そして単純に絵が上手い。
見ていて飽きないです。
けれども1番推したいのは
ストーリーです。
錬金術の法則として等価交換
というものがあります。
1を2にすることは出来ない
というような理屈なのですが、
様々な登場人物がそれを
破ろうとして
失敗し、
大切なものを
失っていくのです。
そんな悲しみが物語全体を
包み込んでいるように
感じます。
けれども
そこから這い上がっていこう とするキャラクターたちの
強さがグッとくるのです。
こんな人にオススメ
・ストーリーマンガが好きな人
・バトル多めで近代中世が好きな人
・考えさせられるマンガを読みたい人
どのバトルも
すごくかっこいいのですが
物語の最後の方にあるバトルは
めちゃくちゃ熱くて
最高です。
ラストバトルまで
本当に目が離せません。
個人的にはここらへんが
ロトの紋章との共通点だと
思います。
ロトの紋章もラストバトルは
最高に熱いですからね。
また今度ご紹介しますけど、
1人では勝てない敵に
みんなで立ち向かう系の
バトルは、ガンガンの
王道マンガの特徴であり
旨味だと思います。
ちなみにぼくは
ブラッドレイのバトルと
ロイとホムンクルスのバトル、
それと最後の戦いが
最高に好きです。
いや、エンヴィーのバトルも
捨てがたい！
という感じで
どのバトルもかっこよい
王道ファンタジーマンガです。
まだ読んだことないあなた。
是非読んでみてください！
以上！！！
